CAREER STORY 03
産休・育休後もこれまで積み上げたキャリアを継続できる環境がある
Ito Hiroko 伊藤 寛子
2011年入社
教務第2課(個別指導)課長
2011年入社
教務第2課(個別指導)課長
Ito Hiroko 伊藤 寛子
伊藤 寛子のキャリアストーリー

創造学園の理念に
共感して入社を決意。

大学院で言語と文化に関する研究をしていました。前期課程修了後の進路として考えていたのは、専門学校や日本語学校などで教鞭を執ることでした。創造学園との出会いは、グループ会社の「国際ビジネスカレッジ」の採用試験を受けたことがきっかけです。他社の採用試験にもエントリーしましたが、創造学園の面接担当者の話を聴いていると「真の教育とは教科学習の枠を超えたものであり、教育を通じて生きる糧となるものを与えることに意義がある」など共感することが多く、私がやりたいことはこの会社にあると感じました。当初は日本語学校の教員を目指していましたが、選考が進み最終段階の時点で塾部門を薦められ「この会社なら、『子どもたち一人ひとりの夢・挑戦・達成を全力で支援し続ける』という理念のもと、可能性に満ちた子どもたちと一緒に成長できる」と感じ、事務職として入社することになりました。入社から1年目は、本部で保護者の方からの電話連絡を受けてニーズをヒアリングする担当をしていました。翌年、御影校が新設され、教室責任者として運営を行いながら、塾講師もすることに。学習塾の講師をするのは不安でしたが、上司から「大丈夫。やってみよう」と背中を押されて挑戦し、国語と英語を教えました。
伊藤 寛子のキャリアストーリー

最年少で
プロジェクトメンバーに抜擢。

その後の2016年、入社5年目で学研グループのビッグプロジェクトである「ICTのメンタリング実証実験」に、創造学園プロジェクトメンバーとして最年少で抜擢されました。このプロジェクトは、教育とAI、ICTの融合と、そこで人が果たすべき役割を研究し、確立するという取り組みで、大いにやりがいを感じました。また、2017年には課長代理に就任し、担当する教室数も増え、さらに小中学部個別指導教務責任者として、小1から中3までの生徒約1600名を対象とした授業カリキュラムの策定や新講座開発を担当していました。

業務を引き継ぎ、
産前・産後・育休に。

創造学園では、産前8週間、産後8週間、子どもが生まれてから原則1年間の育児休暇が取得できます。私が産休をとったのは2018年2月、妊娠9か月でした。産休をとるタイミングで、「ICTのメンタリング実証実験」プロシェクト業務を、当時の上司であった山下彰洋統括代理に引き継ぎました。このプロジェクトの成果は、次世代型個別学習「G-PAPILS」で大学生講師が果たすべき役割を確立する際に貢献しています。また、体調は万全だったので、産休をとる直前まで授業をしていましたが、上司や周りの社員が、「体調がすぐれないときは無理しないで」と、常に気遣い、さり気なくフォローしてくださったので、とても助かりました。産休・育休の制度はあっても、慣習的に活用しにくい企業もあるようですが、その点、創造学園は心配ありません。女性の先輩社員も産休、育休をとって職場復帰しているため、安心して制度を活用しました。

職場復帰し、時短勤務で
精力的に仕事に取り組む。

2019年4月、職場復帰しました。職場は、産休前と同じ課で、講習会や新年度講座の企画に取り組み、今までにない教材を積極的に導入するなど新しいことにも挑戦しています。とはいえ、子どもが3歳の誕生日を迎えるまでは6時間の時短勤務なので、 効率よく仕事をするための工夫を怠らないように心がけています。出勤は、子どもを保育園に送り届けた後の10時30分から。16時30分に退社して保育園に向かうのですが、創造学園のエントランスを出ると同時に気持ちを切り替えるので、自然とママの顔になっているかも知れません。先輩女性社員が産休・育休の道をつくってくれたように、次は、私たちの世代が制度の整備や環境づくりを担う番。社員の意見を聴き、実現するチャンスの多い会社です。今後も、積極的に意見を発信し、実現していきたいと思っています。
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