教育と私たちの未来を語ろう。
TALK SESSION

年齢に関係なく、
若いうちからどんどん
チャンスを与える。

それが創造学園のやり方。
講師として、管理部門で、
バリバリ活躍している
4人の若手社員を紹介。
教育にかける思いや、
それぞれの今とこれからを
熱く語ってもらった。

池尻 真也

創造学園御影校 校長

池尻 真也

大学で法律(知的財産法専攻)を学び、飲食系のアルバイトを経験。2003年、新卒として創造学園に入社。2009年に一度退職し、再び2013年入社。トーク研修最優秀賞、授業力研修最優秀賞の受賞歴あり。

松村 美優

エディック西神本部校 講師

松村 美優

史学科で学び、中学校・高等学校の地理・歴史教員免許取得。小学校で神戸市学生スクールサポーターとしても活動経験がある。創造学園には新卒入社し、年長~中3の全学年を指導。出産を経て現在は、小学部担当。

多月 しおり

創造学園個別御影校 責任者

多月 しおり

経済学やマーケティングを学び、学生時代は創造学園のアルバイト講師として個別指導講師の経験を積んだ。新卒として創造学園に入社し、現在は個別指導教室責任者として、校運営に携わっている。

奥野 晶斗

エディックひめじ別所校 講師

奥野 晶斗

大学では教育について学び、アルバイト講師としてエディックで勤務。2024年創造学園に新卒入社。同年、新開校したひめじ別所校の開校プロジェクトメンバーに選出され、入社1年目で教室の立ち上げを経験した。

入社動機

01

―創造学園に入社を
決めた動機は?

奥野

奥野

学校の先生になるか塾の先生になるかで迷っていたのですが、創造学園では、プロジェクトを立ち上げることがどの職員でもできるんです。これは民間教育だからこそだと思っています。私は保健体育の教員免許を持っているのですが、兵庫県の入試制度上、内申点は実技教科の比重が高いので、定期テスト前などには保健体育のスキルを活かして実技教科の対策授業をやってみたいなと思っています!

多月

多月

元々人と関わるのが苦手だったのですが、エディックのアルバイトで、「多月先生に教えてほしい」と言われることが増え、生徒のサポートができているという実感によって、人と関わることが「苦手」から「楽しい」に変わりました。この経験から、ここでもっと子どもたちのサポートをしたい、もっと自分自身も成長したいと思えるようになりました。また、学習指導だけでなく、1年目から教室運営などいろんなことに挑戦できる環境に魅力を感じ、入社を決めました。

松村

松村

小さい頃から先生になることが夢で、幅広い学年の生徒と関われる塾で働きたいなと思っていました。兵庫県の塾といえばエディックだったので面接を受けたのですが、その選考の途中で実際の授業を見学させてもらえる機会があり、そこで子どもたちの前ですごく楽しそうに指導している先生の姿を見て、ここで働きたいと思ったのがきっかけです。

池尻

池尻

私も教師になりたいと考えていたんですが、情報を集める中で民間教育の方に大きな可能性を感じ、兵庫県を拠点に幅広く塾を展開している創造学園の面接を受けました。私は一度、創造学園を辞めています。音楽活動がその頃したくて。ただ、生活のためには仕事をする必要があるため、その間は学校の臨時職員や派遣の仕事などいろいろ経験してきました。その結果、生徒や保護者の方と関わり、感謝してもらえた創造学園での日々がとてつもなくやりがいがあったなと改めて思いまして、相対的に比べてみても「やっぱり創造学園!」だったんです。

創造学園には幅広いフィールドがあり、教えるだけではないのが魅力です。

魅力・やりがい

02

―やりがいはありますか?

多月

多月

教室運営という意味では、ある程度自分の考えで仕事ができます。教室の方針や企画など自分の思いに学生アルバイトがついてきてくれて、教室一丸となって生徒たちのサポートをしています。また、アルバイト学生の成長を感じた時に、やりがいと同時に自分も負けていられないという向上心につながっています。

奥野

奥野

勉強が好きな生徒ばかりではないですし、特に私が担当する数学は初めから遠ざけている生徒もいるんですね。そんな中で授業を聞いてもらうためには、まず自分を好きになってもらうこと。やっぱり好きな先生の授業は頑張ろうって思えるので、授業外でもしっかりコミュニケーションをとるというのは心がけています。
何より生徒が楽しそうにしているのを見ることが一番うれしい。そして成績が上がったときなどは感謝の言葉を直接もらえます。合格発表の時はその感謝の深みがそれまでと違って受け取れて、「やってて良かった!」と思えるんです。そんな生徒を笑顔にすることが自分のやりがいにつながっています。

松村

松村

今は低学年を担当しているのですが、生徒たちに授業をすること自体にやりがいを感じています。低学年の生徒には、まずは学習習慣を身につけることが大切だと考えています。「勉強って楽しい!おもしろい!」と思ってもらうために、私自身が一番楽しく授業を盛り上げ、それに応えてくれる生徒たちの楽しそうな姿を見ていると、学習面でのサポートという意味で手応えを感じますし、何より保護者の方からエディックに楽しく通っているということを聞いたり、エディックが大好きと言ってくれる生徒たちの言葉が、私の原動力にもなっています。

池尻

池尻

やりがいを感じるのはやはり中学3年生の合格発表のときですね。もともと授業に消極的で、指導してもなかなか響かない生徒がいました。そこで私はコミュニケーションの取り方を変えてみたんです。「何か手伝えることはあるかな?」と。そこから心を開いてくれて、別人のように机に向かってくれるようになり、その生徒は結果、合格しました。
また、態度があまり良くない生徒がいたのですが、何度も向き合って話すうちに急に勉強への意識が変わったこともありました。そういうタイミングに一緒にいれることと、苦労した経験を経て合格の喜びを共有できるのは幸せですね。

02

―今までで印象に残っている出来事はありますか?

奥野

奥野

夏にあった志望校合格プロジェクトへの参加です。1年目だったので右も左もわからない状態ではあったのですが、先輩の職員の方たちがすごく真剣に考えて取り組んでいるんだなっていうのが伝わってきて大きな刺激を受けました。
特に印象的だったのは、「席順のこだわり」です。成績が優秀な生徒は前列なのか、後列なのか、そもそも成績順ではなく教室ごとなのかなど、普段の仕事ではそこまで意識しないような部分をこだわって組み立てていることに驚きました。この時、来年はもっと良いプロジェクトにしたいと思いましたし、将来は自分がプロジェクトを引っ張っていきたいとも思います。

松村

松村

一番印象に残っているのは、初めて任されたトップ校クラスが英語で全校1位になったことです。初めてのトップ校を目指すクラスの担当となり、プレッシャーと不安もありましたが、まずは生徒たちに目の前の事を一つずつ真剣に取り組むことを中心に指導し、理解度を測るエディックオリジナルの「ポイント確認テスト」に臨みました。その結果、全校1位という結果を残すことができ、生徒はもちろんですが、生徒以上に私自身大変嬉しく、達成感と成長を感じた瞬間でした。

多月

多月

模試の判定が良くなくて、不安な気持ちから志望校を下げようとする生徒がいたのですが、根気強く生徒を励まし続け、最終的にその生徒は志望校を下げることなく合格しました。自分の言葉一つで生徒の気持ちが動き、また自分の言葉を信じて頑張ってくれたことがとても嬉しく、今でも印象に残っています。

池尻

池尻

中2から受け持ち始めた生徒で、なかなか英語の成績が上がらず、個別に補習をしたり、声かけをしていました。自分の目の前で「英語きらい」「英語無理」という発言を繰り返すことがありましたが、「あきらめずにやりつづければ必ずできるようになるよ」と声をかけ続けました。結果、志望校に合格し、卒業するときに手紙をくれたのですが、そのときに自分がかけた言葉を励みにがんばれたということを書いてくれていました。教師冥利につきる瞬間です。
その後、大学入試に合格し、現在他校ではありますが、大学生アルバイトとして活躍してくれています。自分の関わった生徒と仕事ができることも楽しみのひとつです。

一緒に受験に向けて頑張り抜き、志望高校に合格したときのやりがいは言葉にできないほどです。
02

―印象に残った研修は?

多月

多月

様々な研修がありますが、昨年受けたコーチング研修では、相手を認め、信頼関係を構築するためのスキルを学び、生徒から気持ちを引き出したり、保護者との面談やアルバイト職員の育成に活かしています。また、年に1度の集中研修では、「授業、トーク、面談」などの課題を準備する中で、同僚や先輩職員に相談すると様々な角度からアドバイスをくださいます。研修を通して切磋琢磨できる会社だと感じています。

奥野

奥野

私は理系職員ですが元々文系だったということもあって、初めての授業に不安がありました。1年目研修で本番を想定した模擬授業を検定官の先生方に見てもらい、そこからたくさんアドバイスをいただいて授業当日までにしっかり課題を改善して臨めたのはすごく自信につながりました。創造学園は、内定者の時期から半年間の研修があります。そこでは基本姿勢から、ほめ方や𠮟り方など土台をしっかりつくれる期間があるんです。入社してからも様々なテーマの研修があります。特に教科研修はより深く担当教科を学べて役立っています。

松村

松村

年に1度「リボン研修」というのがあります。半年前から当日行う模擬授業とトークの課題が発表され、グループ内で練習してそれぞれの内容を発表し合い、アドバイスをいただいたり意見交換をしながら完成させて本番に臨みます。普段はあまり交流のない先生方からの意見も聞けるので、新たな手法や考え方を学べ、研修だけでなく普段の授業にも活かすことができます。
指導経験のない1年目の時には、発表内容がうまくいかず、いろんな先生方が別室で授業の構成を一緒に考えてくれました。研修を受けながら自分の授業の型をつくるのです。厳しい研修ではありますが、この研修があるからこそ成長できていると感じています。

池尻

池尻

私も松村先生と同じく指導経験ゼロで入ったので、1、2年目で受けた研修がとても助かりました。私もリボン研修は大変で(笑)、でもこの研修のおかげで、アドバイスをいただいたことがすぐに生徒たちに還元できましたし、何より自分をリセットできる機会なんですね。
そうやって、授業がある程度こなせるようになった3年目以降は、指導力をより深めながら校長として教室をマネジメントしていくために、在籍生とその保護者との信頼関係の作り方やエリアごとのマーケティング研修がすごく今の自分に役立っていると思います。

一緒に受験に向けて頑張り抜き、志望高校に合格したときのやりがいは言葉にできないほどです。

取り組み

03

―働くうえで、心がけていること。

松村

松村

以前に上司から言われた「速く早く、主体的に、完遂する」。これは今になってすごく大切にしている言葉で、どんな悪い事態が起こっても人のせいや先延ばしにせず、早く動いて速く処理し、最後まで完遂する。これは本当に難しいことですけど大切なことだと思うので意識して取り組んでいます。

奥野

奥野

読んだ本からですが、「得たものしか人に与えることはできない」という言葉が印象に残っています。指導する立場として、与えるためにはよりたくさんの知識を得なければいけないですし、また間違ったことを得ればそれを生徒たちに与えてしまうことになります。まず自分が正しい知識、人間性を磨くための知識を身につけ、還元していければと考えています。

多月

多月

新卒のときに言われた「生徒の先に保護者がいる」という言葉です。日々向かい合っているのは生徒ですけど、生徒を通して保護者の方は自分や教室、創造学園を評価している。自分の言動が目の前だけではなくてその先にも影響しているというのはアルバイト講師のときにはなかった考えで、それに伴う責任というものをしっかり意識しないといけないと思いました。

池尻

池尻

「自分が頑張っている姿を見せることが子どもたちの頑張りにつながる」。生徒を指導する中で、知らず知らず自分が楽をしようとしていたのかもしれません。この上司からの言葉は、今でも働く上での心がけになっています。

学研塾講師検定で、合格率1%の最高位SS級講師を目指す。

目標・メッセージ

04

―今後の目標は?

奥野

奥野

与えられたところで一番になることです。そこで一番になったら次のステージにステップアップし、そこでまた新たな目標ができるはずなので、まずは今自分の置かれたところで一番になり、一歩一歩成長していくことを私の目標にしています。
まずは、一番優秀な二番手になることです。校長の支えになって、先に気づける職員になりたいと思っています。これを継続すれば、生徒の笑顔にもつながると思うし、やがて一番手になりたいと思っています。

多月

多月

今後も生徒と直接関わってサポートしていきたいと思っています。成績を上げるために塾に来ているわけですが、それだけがすべてではありません。勉強を通して、頑張ることの大切さや、頑張った先に得られるものなどエディックで経験したすべてを今後に活かせるような教育をしていきたいです。

松村

松村

講師職としてスペシャリストを目指しています。何年後にどうなる、というものではないですが、大好きな生徒たちに寄り添って「楽しい!」をたくさん発見できるようサポートしていきたいと思っています。

池尻

池尻

学研グループには学研・塾講師検定というのがあり、実力ごとに講師がランク分けされています。そこで最高位のSS級取得(合格率は全受検者の約1%)を目指して頑張っていきたいと思います。 

アルバイト学生の成長を感じた時に、やりがいと同時に負けられないという向上心につながる。
02

―最後に、入社を検討している方へ
メッセージをお願いします。

松村

松村

幅広い学年や教科の授業を担当させてもらえるので、講師を目指している方には最適な職場だと思います。一緒に頑張っていきましょう。

奥野

奥野

たくさんのプロジェクトやイベントがあり、入社1年目からでもどんどん挑戦できる環境が整っています。成長したい、レベルアップしたいと思う方は、生徒のために一緒に高め合いましょう!

多月

多月

生徒のためになる教室づくりを主体的に行いたい方、やりたいことを相談すると上司も積極的に応援してくれるので働きやすいですし、やりがいも大きいです。そんな環境で働いてみたい方にはぴったりだと思います。

池尻

池尻

授業だけでなく、マネジメントや広報、人事、教務、システムなどの管理部門、また学研グループや創志学園グループとの人事交流など、さまざまなチャレンジができる環境です。
今後のキャリアについて相談できる面談の機会もあり、自身の可能性を幅広く試せる会社です!