集団授業と個別指導が抱える
解決すべき課題を発見。
集団授業は、生徒の理解度にバラつきが出るという実情があります。とはいえ、個別指導を増やすと指導者の数も必要です。そこで、大学生講師を育成する指導研修を始めたのですが、せっかく優秀な講師を育てても、卒業後も創造学園に留まってくれるとは限らないのが課題でした。そんな折、学研がAIを使った個別学習システムをスタートさせると聞きました。
学研塾ホールディングスの
ビッグプロジェクトへ参加。
課題解決に乗り出す。
それが「G-PAPILS」です。日々の学習から各生徒の解答を個人データとして蓄積し、苦手な分野をAIが分析して、その生徒専用の問題が出題できます。このとき大学生講師は、学習の進捗管理をして、褒めて励ますなどやりがいのある使命を担えるため、課題解決に最適と直感。すぐに参加を申し出て、2019年、学研塾ホールディングス経営戦略室に出向し、プロジェクトを推進することができたのです。